1988-03-25 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
これは非常に皮肉な話でございまして、今まで大量にとれている銚子あたりでも、もっともっと東京都民なり千葉県民に売る努力というものはしてしかるべきかと思っております。
これは非常に皮肉な話でございまして、今まで大量にとれている銚子あたりでも、もっともっと東京都民なり千葉県民に売る努力というものはしてしかるべきかと思っております。
そういうことではなくて、これは銚子あたりでも先日いろいろお話し合いをしたら、北洋に行っている漁民も沿岸の漁民も一致していることは、この際もう十二海里の領海問題が一番基本なんだ、それから北方でいえばやはり領土問題が基本なんだ、その次に二百海里なんだ、漁民の中ですらそういうふうに順序立ててきちっと考えているわけなんです。
たとえば私は銚子の出身でありますが、銚子あたりの漁船にしても、この海岸にある漁船はみんなこの辺へ行くんです。そしてとってくるんです。その魚はみんな東京へ上がるんですよ。それをここにおられる皆さんも召し上がると、こういうことになるわけですね。そういうところへ適当な地点を選ぶということなんですね。
そこでちょっと伺いたいと思うんですが、このBあたりは房総沖——銚子あたりから何キロぐらいになるところですか。
現に銚子あたりでも、いま残っているのはほんの四、五隻しかない、こういう状況でありまして、そういう状況を聞いて私も驚いておるわけでありますが、これは日本の漁業政策として、沿岸から近海へと、そして遠洋へという政策が遂行されてきたと思うんですね。それがいまそういう形でぶち当たっていると思うんです。経営上から見ていっても困難な状態が出てきている。
もう一つは、このまま捨てておきますと、銚子あたりでは乗り組み員が漁業に対して、もうこれ以上船に乗っていてもだめじゃないか、希望を持てない、とれた魚が売れないのならやめてしまおうということで乗り組み員が逃げ始めたというような状況も出ています。そういうわけですから、なるべく早く対策を立ててほしい、さように考えています。
これは、品物によって非常に違う、それから距離によって違うというのと、値段によって——銚子あたりから持ってきても、品物によっては、大漁のときに変な品物を売ると、容器と運賃を引くと足りなくなっちゃうというぐあいになる。北海道三陸方面では、大漁時になるとしょっちゅうそれがあるというわけで、それより魚かすにしたほうがいいじゃないかと——。冷蔵庫も満庫になったということで、魚かすにする。
それで角度を変えてお伺いをしますが、私は九十九里浜、銚子あたりの状態を見てみますというと、あそこはイワシですか、今イワシがとれなくなりましたね。あれ、なぜとれなくなったのですか、九十九里というのは。これはお伺いしないとわからない。
私は地元民がもら少し政治的に目ざめてきたなら、まさに亀田君は今愛知川でもって一騒動起こるのじゃないかと言われておりましたけれども、現に銚子あたりで漁民大会、市民大会を開いて、一つ政府に押しかけようなどという声すらほつぼつ起こっております。
それが今日はできない、飛行機でもできないところに不幸にして今回の冷害になつた、もちろん冷害には日照その他の関係があることは申すまでもありませんが、今回の冷害の現状に照らして、よほどこつちの方の銚子あたりまでも寒流が来たのではないか、茨城県、千葉県の一部にさえも冷害が出る、太平洋岸があの惨たる状態になつておるのはみな親潮の関係である、はなはだ専門の方には何ですが、われわれはそのように思う。
二十八日に起りました颱風によつて千葉県下特に銚子あたりにおいて非常に被害が大きかつたという新聞報道でありますが、まだ真相はわかりませんけれども、漁船五十杯内外が大破をしたというような情報であります。由々しき問題と思いますのでその実情を調査するということの動議でありますが如何いたしましようか、
私は戰爭当時千葉縣の警察部長をしてよく承知しておりますが、銚子あたりでも嚴重に禁止せられておつたことを記憶しております。